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「電車塗装体験」

@下書き

 話は、二年前の2001年の11月にさかのぼる。この年二回目を数える長崎電気軌道の”路面電車まつり”で 「 ”電車塗装体験”なるイベントが行われるので、君も出してみないか!」と電鉄事業部の方から連絡があった。
もともと、絵を書くのは嫌いではないのだが、真剣に絵を書くなんて久しぶりの事、”枯れ木も山の賑わい”になれば と、思いつくままに書き始めた。
A申し込み

 イベントは、当然、誰でも塗装体験できるわけもなく、希望者は前もって絵を画用紙に書き、長崎電気軌道さんへ申し込む。
路線には路面電車祭りの塗装体験申し込みの電車(505号)まで走り出した。当選者は、当日この電車の側面に絵を書くわけである。

私も、画用紙に必死で絵を書き申し込み締め切りぎりぎりで仕上、早速の申し込みを済ませた。後は神のみが知る結果待ちである。
そして幸運にも選考会の見に止まり、見事本物の電車に塗装体験ができるようになった。左の画像が申し込み時に書いた私の絵である。
B晴れて、当選その先は・・・

 当選はしたものの、申し込み時に大きな画用紙に必死で絵を書き、必死に色を塗った同じ絵を、また電車に書くのである。
当然、下書きも自分でしなくてはいけない。おまけに大きく書かなくてはいけない。とほほ・・・。これは時間が足りないと判断 電車祭りの準備で忙しい浦上車庫へ前日からお邪魔して、下書きだけでも完成させるべく赴いた。
C下書き

 考えてみれば、大抵の人は屋外でこれほど大きな絵を書いたことなど、そうそう無い。おまけに電車の側面にである。
何ともいえぬ優越感の内に下書き開始、まずは11台の電車を大きく分けて各電車の詳細に入る。
書き始めて判ったが、垂直の壁に絵を書くのは首も、腕にも負担が大きい、おまけに書く面の高さが中腰の高さだ。これはしんどい戦いになりそうだ! 挙句の果てはひざをついて書くのが一番のお気に入りのポーズになった。
D下書き完成

 何とか鉛筆での下書きを終えて、この日は終了。明日はいよいよ色塗りである。
E祭り当日

 いよいよ電車祭りの当日を迎えた。会場は10時からだが一時間早く会場入り、今回の電車塗装体験入選者は私も含めて八名である。
昨日から下書きに来てた人は、私とあと一組だけ、他の六組の方々は当日のみの作業で完成させるのである。すでに絵を書き始めている方もいらっしゃる。
さて、がんばらねば!!
F書く、書く、とにかく書く

 娘も手伝って色塗りである。塗料、筆、パレット等は電鉄さんの方で用意してくれるので、用意するものはエプロンぐらいでした。
塗料は水性のアクリル系塗料で行う。絵具の感覚で塗ると流れるので、べた塗り感覚である。
Gパンタグラフ

 ボディ部分の次はパンタグラフにとりかかる。 せっかく書いた下書きも塗っていくうちに見えなくなり、フリーハンドで書き上げた。
Hすじ入れ

 全体の色塗りが終わった所で、全体にメリハリを付けるべく輪郭の縁取りを入れ始めた。 ここまでくるとだれでもできるので、見に来てくれた知り合いをとっ捕まえて、みんなに手伝ってもらった。 お手伝いしてくださったみなさんありがとうございました。
 結局朝九時から書き始めて書き終えたのは、イベント終了ギリギリの16時半だった、あっという間の一日で 大変だったが、カラー電車ファンには、自分で電車に塗装するなんて”究極の夢”への達成感に満足の一日だった。
Iお披露目

 完成された絵には透明なシートは貼られて長崎の町を快走した。 街中で見かかるとなんだか恥ずかしいような、うれしいような複雑な感じだった。その後この電車は年が変わって、2002年の一月まで走りました。
2002年1月以降は現在(2003年7月)まで電鉄塗装に塗り戻され、電鉄カラーの状態で走っています。



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